気ままに生き物!

生き物が超大好きなのできままに生き物について発信します!

うちのはるか

うちには、唯一1羽の烏骨鶏がいて(はるか)という名前なのですが超マイペースで小屋から出入りするときもいつも最後でみんなが食べない草を食べたりする、変わったやつです😅原種系ではないようで羽が糸状じゃないです!泥遊びもするので白い羽がすぐ茶色に…


絶滅寸前?誰も知らない茂道松(もどうまつ)

自分が聞き取り、文献のみでまとめたもので多少の違いは、ご容赦ください。
茂道松とは、熊本県津奈木町、水俣市~鹿児島県出水市の海岸から山にかけて生息していたクロマツの地方変種?(クロマツと同種とする見方もあり)で昔から良材として有名で熊本城の材や島津藩の年貢などとして使われていたらしく全国で有名である。

袋小 茂道松


矢筈岳山頂にまで生えていて昭和40年代の袋の写真を見る限り一面、茂道松しか生えていなく当時、特産品を作るためみかん栽培の為に伐採するのも一苦労であったと聞いているほど茂道松だらけだったという。あと当時、水俣市袋出身の画家である元村平氏の茂道港の風景画の林の形から松であることが分かる。

元村氏が描いた茂道地区の海岸


しかし、昭和40年代...他地域から松を枯らす松枯れを引き起こす「マツノザイセンチュウ」を媒介するマツノキクイムシが入り込み一帯で大量の松枯れが起こる、当時の人々は樹齢500年を超える松が次々消滅していくのを見てただ事じゃないと思い、水俣病との関連性が指摘されたこともあったという。

現在も枯れ続けている…(写真は、津奈木のもの)


そして袋の森林の50%ほどを占めていた茂道松は、あっけなく数十本となる。

樹齢500年の株 屋久杉みたいに何十年たっても残ってる


20年前に初代のものは、消滅。その後、茂道松保存協会(現在はどうなってるのか不明)が九州森林管理局からマツノザイセンチュウに強い新茂道松を大量植樹!しかしあっけなく少し枯れたので更に強い3代目を植樹して茂道松は、何とか復活の兆しを見せたもののまさかの植えたまんま「放置」されてしまった。時は流れ、現在、2代目と思われる茂道松1本(半分枯れかけで数年以内に枯れるであろう)、3代目数年前に全滅、奥地の海岸沿いに1本、袋小に寄贈されたものが1本、そして今回、新たに1本‼これからどうなるのか...。

数年前に枯れた 野生茂道松


現在、袋小学校校庭で生きた木を袋小学校来訪者入り口で伐根された大株が飾られている。

茂道松の松ぼっくり


昔の写真は、袋中職員室前廊下と校長室にてみることができる。


現在、その茂道松(グリーンスポーツみなまた産、袋小産)のうちグリーンスポーツ産1つ、袋小産4つからの発芽を確認しました!こっから植樹まで行きたいですね。


あとグリーンスポーツ一帯でリスの目撃情報あるので3年前くらいから捜索中、見つかれば超大発見(いるわけないけど)

愛読書   今では想像できないが昔は、マツタケもたくさんあったらしい



この茂道松いつか復活させてやる!

あの外道でつくる「あげみ?」

アジを釣りに行きました!こうした狙った魚を釣るときにだいたい釣れるのが本命以外の魚、いわゆる「外道」である!
この日釣りに行った場所は、沖合で砂泥?の底質でしたのでアジがバンバン釣れまくります!しかも型のいいやつ(*^^)vそこに交じってちらほらと「エソ」が釣れているではありませんか!普通、釣った人たちは「エソは小骨が多いなあ」とリリースするのですが自分のような変質者からすれば本命にも負けず劣らずの魚です!早速、エソをたくさん持って帰りました!

結構大きい…!

マエソかなあ。不知火海では、普通にいるけど食べる人はほとんどおらずかわいそう…

腹側のショット きれいだな

ゴジラが上陸したばかりのような顔…(この表現分かる?)あれは、ラブカがモデルらしい。


エソと言ったら何といっても「すりみ」がたまんないのである!今回は、宮崎で有名な「あげみ」にしていこうと思います!
あげみとは…(すりみを約160℃くらいの低温で、形を整えながらじっくりと火を通したもの)だそうです(*^^)のべおか海ごはん様より引用
準備
調理人(できれば油の跳ねに耐性のある人)
フライパン

三枚におろした魚たち
ブラックペッパー

ミキサー
玉ねぎ


まず、三枚におろした魚たちを玉ねぎ、ブラックペッパー、塩を適量入れてミキサーにかけます。

「ガガガガ…」うろこはよく取り除いてね。


ぐちゃぐちゃになったところで取り出し形を整えます。
そしてアツアツの油の中へ!「熱っちいいいいいいー!」

油は、凶器になると改めて感じることができました。


焦げ目がついたら裏返しにして中が焼けたのを見計らってすぐにとります。
すこしさめたらあとは、食べるだけです。

デリシャスーー!


今回は、エソだけでなくヒラも混ぜてみました。


不知火海では、鶏のエサになるくらいあまり食べずたくさん獲れますが太平洋側ではレアな場所もあるようです。こちらも小骨多し!

「有明のターポン」と言われてる。
そのあと漁港で廃棄されていたカエルアンコウ、ゲンロクダイ、ヘイケガニを確保!現在消毒用エタノールで固定中…

ヘイケガニ類 初めて見た

カエルアンコウ!

ゲンロクダイ


それではおやすみなさい~